【雑記】そもそもシーシャって何？ 安全なの？

最近大学時代の友人に会うたびに「シーシャってなに？」「やばいやつじゃないの？」と聞かれます。やばくはないです！　ただのタバコです!!　シーシャの仕組みは一目で分からないため、安心感が得られないのかもしれませんね。詳しくは私もわからないよ……と思うのですが、わからないなりに説明していますので、その内容をメモがてら公開してみます。

  

シーシャとは

シーシャは水タバコや水パイプとも呼ばれる喫煙具の一種です。手巻きタバコにはフィルターというスポンジが付属していることをご存じでしょうか。フィルターがニコチンやタールといった有害物質をカットして吸いやすい状態にしています。シーシャは水をフィルターにして吸うため、水タバコと呼ばれています。

シロップで味付けしたタバコの葉を熱し、煙を発生させます。煙はシャフトを通過してフィルター（水）へ。なめらかになった煙をホースで吸い上げ、人体へ取り込むので。誰が考えたのか、発祥は明らかになっていません。こんなに手間をかけて煙を吸おうとするなんておかしな人がいるものですね。

 

シーシャの楽しみ方は人それぞれ

シーシャの魅力は大きく分けて２つあります。まずはフレーバー。フレーバータバコは多くありますが、シーシャほど味の種類はないでしょう。ミントやバニラといった定番のフレーバーからチャイやバブルガム、カクテルと幅広いフレーバーが存在します。さらにそれらをミックスして自分好みのフレーバーを作るというのも面白みがありますよ。

また、いわゆる煙中毒者という人もおり、そんな人たちにシーシャはもってこい。味なんてどうでもいいから、とにかく煙を吐き出したい！　という極端な方も珍しくはありません。シーシャは炭の量・置き方で煙の質が異なります。「肺にがつんと来る煙が欲しい」「滑らかな煙を吐き出したい」というニッチな希望だって叶えてくれるのです。

他にも、シーシャを出会いの場だと考える方も多くいます。シーシャカフェは長時間滞在するお客さんが多く、交流が生まれやすいのです。（寂しがりな女の子を狙ったうんこ客を過去に3人見ていますので、ハマりすぎには注意してくださいね。）

 

 で、結局シーシャって安全なの？

シーシャと検索してみると「有害物質は水に溶けやすいから安全」「ニコチンフリーのフレーバーもあります」と謳っているサイトがあります。それも一つの考え方とは思いますが、私は無害ではないと思っています。

もちろん違法ではありませんが、結局はタバコです。有害物質がいくら少ないといっても、手巻きタバコの燃焼時間は10分なのに対してシーシャは1時間以上。それにしっかり焚かれていない炭を使用すればニコチンフリーだとしても一酸化炭素を体内に取り込むことになります。そもそも煙を肺に入れていれば機能は弱まるのではないでしょうか。実際、私がシーシャを毎日吸う生活をし始めたころは気管支炎になったりと支障がありました。

それでもシーシャを吸い続けるのは「それでもいいと思ったから」以上の理由はありません。お酒だってタバコだってコーヒーだって、栄養がないのに摂取することと同じです。しかし、お酒もタバコもコーヒーも、歴史があり、追求してみると面白いものです。（それに煙吐き出す女の子ってめちゃめちゃクールじゃないですか？　正直、これもシーシャを続ける大きな理由です。）

タバコは好きだけど部屋で吸うと匂いが……なんて方にはシーシャを全力でオススメします。アロマのように芳醇な香りが楽しめますよ。ただ、インスタ映え〜なんて言って軽い気持ちでシーシャを吸っちゃう非喫煙者は心配になってしまいます……。

違法ではない。個人が作り方を追求できるタバコ。そんな理解が広まればもっとシーシャを吸う人が増えるのではないかなあとワクワクしている今日この頃です。